太ももをスッキリさせるには自分の原因に合った対処法を選ぶべし!むくみが原因の場合の太ももを細くする方法

太ももをスッキリさせるには自分の原因に合った対処法を選ぶべし!むくみが原因の場合の太ももを細くする方法

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太ももだけが太ってしまう原因はさまざま

体全体は太っていなくて、腕などは痩せているくらいなのに太ももや下半身だけがどうしても痩せないと言う人がいます。太ももだけが太ってしまう原因にはさまざまなものがあります。太ももが太くなる原因は主に、以下のものが挙げられます。複数の原因が重なっている場合もあります。自分がどのタイプに当てはまるか、探ってみてください。

  • 下半身がずっしりした骨格である
  • 足が短いので、実際よりも太ももが太く見える
  • 激しい運動を行っている人などで、太ももの筋肉が大きく発達している
  • むくみやすく、水分で太ももが太くなっている
  • 太ももの皮膚に弾力がなく、脂肪を押さえるガードルの役割を果たせないので太って見える
  • 太ももの内側、または外側に脂肪が多くついているために、シルエットの関係で太って見える

例えば、筋肉量が多いために太ももが太い人が脂肪吸引を受けても、吸引する脂肪があまりないので太ももは細くなりません。スラリとした太ももを手に入れるためには、自分の原因に合った対処方法を選ぶことが大切です。

今回は、むくみが原因で太くなってしまった太ももをスッキリさせる方法をご紹介します。

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体がむくむのはどうして?

むくみの正体は、本来体外に排出されるはずの余分な水分です。体が正常に機能していれば、水分は汗や尿でどんどん体外に排出されますが、何らかの理由で水分を排出できず、体内に溜め込むとむくんでしまうのです。

太ももがむくむ原因は主に3つあります。

  • 塩分の摂り過ぎ
  • 立ち仕事などをしていて、立っている時間が長い
  • 下半身の血液を心臓に送る力が弱い

湿気の多い時期に、使いかけの荒塩が湿気ているのを見たことはありませんか?ナメクジを退治するのに、塩を振りかけると効果があることはよく知られていますね。これらの例に見られるように、塩分(ナトリウム)は水分をよく吸収します。体内のナトリウムも水分を吸収するので、塩分を多く摂取すると水分も体の中に溜め込まれてしまい、むくみの原因となります

そして体の中で水分がたくさんあるところと言えば、血液です。立ち仕事の多い人や血流の悪い人は、重力に負けて下半身の血液がなかなか心臓に戻らず、水分が下半身に溜まったままになりがちなのでむくみやすくなります。

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むくみやすい人は、むくみを改善すれば太ももが細くなる

むくんで太ももがパンパンになるのは水分で太ももが膨らんでいる状態なので、太っているわけではありませんむくみを改善すれば、余分な水分がなくなる分、太ももも細くなります。太もものむくみを改善する方法をご紹介しますので、やってみましょう。夕方になると足がだるくなる人にも効果があります。

ナトリウムを排出させる

ナトリウムを排出させれば、ナトリウムに吸収されている水分も一緒に排出されるので、むくみが改善されます。ナトリウムを排出させるには、カリウムを摂取するのが効果的です。カリウムは現代人に不足しがちな栄養素の一つなので、むくみやすい人は意識的に摂るようにしましょう。むくみは足が太くなるだけでなく、体の異常を知らせるサインでもあります。健康のためにも、日頃から塩分の摂り過ぎに注意することも大切です。

カリウムの目安摂取量は情報ソースによって異なりますが、成人男性で1日2500mg~3000mg、成人女性で1日2000mg~2600mg程度です。毎日の食生活で取り入れやすく、カリウムの含有量が多い食品を挙げるので、何をどのくらい食べたらよいか参考にしてください。なお、ナトリウムを排出させる目的なので、カリウムが多くてもナトリウムの含有量が多い食品は除いています。

野菜・豆類
 里芋 100g  560mg
 さつまいも 1個 450mg
 乾燥ひじき 10g  440mg
ほうれん草 100g  690mg
枝豆 50g 350mg
春菊 50g 300mg
モロヘイヤ 100g 530mg
パセリ 1束(100g) 1000mg
明日葉 100g 540mg
乾燥大豆 100g 1900mg
きな粉 100g 1900mg
乾燥小豆 100g 1500mg
えんどう豆(塩茹で) 100g 970mg
納豆 1パック 330mg
果物・ナッツ類
アボカド 1個 1000mg
干し柿 1個 580mg
キウイフルーツ 1個 320mg
バナナ1本 390mg
メロン 100g 340mg
スイカ 100g 120mg
アーモンド 100g 740mg
栗 100g 460mg
レーズン 100g 740mg
ドライプルーン 100mg 480mg
魚・肉類
煮干し 100g 1200mg
鰹節 100g 940mg
たたみいわし 100mg 790mg
鯛(焼き) 100g 500mg
アジ 100g 490mg
イワシ(丸干し) 100g 470mg
鶏ささみ肉 100g 420mg
牛ひれ肉 100g 370mg
豚もも肉 100g 350mg

魚類・ナッツ類・キノコ類・海藻類・芋類・豆類は記載していないものも全般的にカリウムを多く含んでいます。

下半身の血流を促す

マッサージをする

毎日、夜寝る前に太ももをマッサージして溜まった血液を循環させます。膝から足の付け根に向かって、血液を心臓に戻す気持ちでマッサージします。血液が溜まりっぱなしになるのは静脈なので、血管が青く透けている部分をマッサージすると効果的です。(皮膚から青く透けて見える血管が静脈です。)

マッサージクリームなどを塗り、親指でマッサージすると滑りがよく、力も入れやすいのでやりやすいです。片足10分くらいでよいので自分の足を労わるつもりで、じっくりていねいにマッサージしてあげましょう。ふくらはぎが張って辛い人は、ふくらはぎも同じ要領でマッサージするとラクになります。ルナ・パルテも、太もも痩せに効果が期待できるマッサージジェルなのでおすすめです。
1日たったの5分!太もも用マッサージジェル【ルナパルテ】

寝るときにクッションなどを置いて足を高くするのも、むくみやすい人や足がだるくなりやすい人におすすめです。

着圧ストッキングでむくみ防止

着圧ストッキングの着用も、むくみ防止に効果があります。圧力が高過ぎるものはかえって血流を妨げてしまうので、27~40hPa程度の中圧タイプを選ぶとよいでしょう。ウエストからつま先まで、全体に圧力がかかるものがおすすめです。体を締め付けるので、就寝時の着用は避けます。着用中に足が痛くなるものは、体に合っていません。

女性の場合は男性に比べて筋肉が少ないため、筋力不足が太ももの血流が弱い原因になっている人も多いです。心臓から遠い足の血管は、ふくらはぎの筋肉の収縮がスムーズな血流を助けているからです。よく「ふくらはぎは第二の心臓」と言われるのは、このためです。ふくらはぎの筋力が足りていないと、血流が滞るのでむくみやすくなります。脚力が弱い人でむくみやすい人は、ふくらはぎの筋肉を鍛えることもむくみ改善に繋がります。

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