腸の不調も口元ニキビの原因に!腸の不調の原因と治しかた

腸の不調も口元ニキビの原因に!腸の不調の原因と治しかた

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腸内環境の改善が口元ニキビ改善への近道?

口元ニキビは胃が弱っていることが主な原因です。口は胃に繋がっているので、胃の不調で口元にニキビができます。同じように、胃の調子がよくない人は胃と繋がっている腸の調子もよくない場合が多いです。特に慢性的に以下の症状が見られる人は、健康のためにも胃だけでなく腸も整えるようにしましょう

  • 便秘気味である
  • 下痢をしやすい
  • 便が細い・固い
  • お腹にガスが溜まって張っていることが多い

なお血便などが見られる場合は腸から出血している可能性があり、重篤な病気の場合もあるので早めに病院を受診してください。「鮮血の場合は痔の出血」と言う情報もありますが、直腸がんの出血でも鮮血が見られます。何度も出血をくり返す場合は素人判断で「痔だから大丈夫」と決めつけずに、医師に相談しましょう。

一時的な不調であれば心配がないケースがほとんどですが、出血がなくても発熱を伴う場合は抗生物質の投与が必要になるので、早めに内科などを受診しましょう。

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痔が酷い場合も病院へ

痔の場合もあまり酷いものになると排便が怖くなるため、便秘などの二次症状を引き起こします便秘がニキビの原因になるのはご存知の通りです。特に女性や若い人だと病院に行きにくい症状ではありますが、長期に渡れば体調もすぐれなくなるので早めに病院で診てもらうようにしましょう。

女性は体が冷えやすいので痔になりやすく、お産を経験した人も多くの人が妊娠・出産を機に痔を発症します。そのため痔の治療で病院に通う若い女性も多く、医師も患部を見慣れていて何とも思わないので恥ずかしがらなくて大丈夫です。それに症状が軽く手術の必要がないうちに治したほうが、周りの人に事情を説明せずに済みます。

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腸の整え方

腸の調子が乱れる要因はさまざまですが、病気が原因のものを除いては以下のようなものがあります。

  • 運動不足で腹筋が弱い
  • 姿勢が悪く、内臓がいつも圧迫されている
  • 冷え性で、お腹を触ると冷たい
  • 食物繊維・水分・油脂類の摂取が足りていない
  • 冷たいものや刺激物を摂り過ぎている
  • 腸内に悪玉菌が多く、善玉菌が足りていない
  • 食事量が極端に少ない
  • 精神的なストレスを感じやすい

複数の要因が重なっている場合もあります。多くの要因が重なっている人の場合は全てを一度に改善するのは難しいかもしれませんが、心当たりのある要因を少しずつ減らしていくようにしましょう。特に改善しにくい要因について、どのように改善したらよいか説明します。

腹筋が弱い人・姿勢が悪い人の場合

筋力が弱いと正しい姿勢を保てなくなるので、「腹筋が弱い」「姿勢が悪い」は両方セットになっている人も多く、治しかたも共通するものがあります。腹筋を鍛えると言うと真っ先にイメージされるのが腹筋運動だと思います。ですが筋力が弱い人の場合は負荷の高い筋力トレーニングだと辛いので続けにくいです。

腹筋運動で筋力をアップさせるのが難しそうな人は、歩くときに正しい姿勢で下腹部に力を入れて歩くことを意識しましょう。極端に腹筋が弱い人なら、これだけでも普段使っていない筋肉を使っていることが感じられると思います。地方に住んでいる人などは、「移動はほとんど車で1日に10分も歩かない」と言う人も多いでしょう。そう言う人は20~30分でよいので、毎日運動の時間を作ってください。

普段の生活の中でも、姿勢に注意します。慣れないうちは1日ずっとは難しいですが、体が慣れてくると姿勢を崩している状態のほうが意識しないとできなくなります。デスクワークをしているときやテレビを見ているときなどは姿勢を意識しやすいので、こまめに姿勢を直すようにしましょう。何かしながらだと姿勢のことは忘れてしまうと言う人は、「5分間、ただ正しい姿勢で立ち続ける時間」を作るとやりやすいと思います。

善玉菌が足りていない人・ストレスに弱い人の場合

腸内の善玉菌には、「悪玉菌の繁殖を抑える」「腸の運動を活発にして病原菌の感染を防ぐ」などの体に必要な働きがあります。ニキビと関係の深い「皮脂分泌を抑制するパントテン酸」を作り出す働きもあります。このように美容と健康を保つ上で大切な腸内善玉菌ですが、強いストレスを受けると数が減ってしまう弱点があります。

ですがストレスの少ない環境に身を置ける人はほとんどいません。それに同じ状況でも強いストレスを感じて体調を崩してしまう人もいれば、自分の成長に繋げられるストレスだけを上手に拾って、あとは全く無頓着な人もいます。

無駄なストレスを感じない人を観察すると、いつも明るく発展的な思考をしています。問題が起きても、「何とかなるだろう」と前向きに考えて元気をなくさないので、本当に何とかしてしまいます。そして努力しても何とかできなかったときも、「きっとこのほうがよかったのだ」と前向きです。

考えかたと言うのも長年の癖なので、すぐに前向きな人と同じにはできないかもしれませんが、今すぐできることもあるのでいくつか挙げてみます。

ネガティブな情報には触れない

例えば災害の報道などもそうです。被害に遭って困っている人を助けるためには、ある程度事実を知ることも必要です。しかし必要以上に深刻な雰囲気の情報に触れ過ぎないことも、自分を守るために大切です。雰囲気の悪いマンガやアニメなども避けたほうが無難です。創作物を楽しむときは、後味がよいものを選びましょう。ストレスの少ない人には、「炎上している掲示板を頻繁にチェックしています」などと言う人はあまりいません。

愚痴や不満、悪口や批判の多い人とも極力、つき合わないようにします。そう言う手合いのほとんどは、文句を言うだけで問題を解決しようとはしない「つき合う価値がない人」です。上司などでどうしてもつき合いを避けられない相手の場合は、相手の話を真に受けず「そうなんですね」と相槌を打つだけにとどめ、全て聞き流してしまいましょう。自分がネガティブな発言や考えかたをしないことも大切です。

やりたいことがあるときに、できない理由を先に考えない

ストレスを感じやすい人は、「自分のやりたいことができていない」傾向も高いです。仕事など「やらなければならないこと」ばかりに時間とエネルギーを消費するので、不満で気持ちが暗くなり、些細なこともストレスに感じてしまうのです。

「旅行に行きたい」「資格を取りたい」などやりたいことがあるときは、「仕事が忙しいから無理」「子供が小さいから無理」とできない理由を挙げるのではなく、「どうしたらできるか」を考えます。そのほうがよいアイディアが浮かびやすいので、「やりたいけれどできないこと」が減り、気分的に幸せなのでストレスも感じにくくなり、ニキビもできにくくなります。

とりあえず善玉菌は外から補う

幸い、善玉菌は食べ物やサプリメントで補うことが可能です。食べ物ならヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品にたくさん含まれています。善玉菌を補うためのサプリメントも、いろいろな種類が市販されています。ニキビが気になる人なら、善玉菌を補いながら肌の活性酸素も除去してくれる「きらりのおめぐ実」もおすすめです。

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ただし善玉菌を外から補う方法は効果的ですが、対症法であって根本的な解決にはなりません。ストレスを感じにくいように自分を成長させる方法と併用して、将来的には自分の体内で善玉菌を増やせるようにしましょう。

コメント

  1. […] こちらで「腹筋が弱い人」「姿勢が悪い人」「ストレスを感じやすい人」のための腸の整え方をご紹介しましたが、今回は食事量や栄養状態に問題があるために腸の調子が乱れている人の対処法をお伝えします。 […]

  2. […] そしていつも胃の調子がよくない人は、胃と繋がっている腸も不調の場合があります。腸の不調自体もニキビの原因になるので、心当たりのある人はこの機会に体調を見直してみましょう。腸の調子が乱れる原因はいろいろあります。これまでに「腹筋が弱い人・姿勢が悪い人・ストレスが多い人」と「食事量が少ない人・栄養バランスがよくない人」(前記事「口元ニキビをくり返すのは、腸が原因かも?食が細い人・栄養が足りていない人の腸の整え方」にリンク)の腸の整え方をご紹介しましたので、今回はお腹が冷えやすい人の腸の整え方をお伝えします。 […]

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