万能薬こそ超危険!?あの有名ニキビケア用品で大失敗した苦い記憶。

万能薬こそ超危険!?あの有名ニキビケア用品で大失敗した苦い記憶。昔からあるお薬って、『長年売れ続けているから安心☆』とついつい信じてしまいがちですよね。

もちろん中には効果があるからこそ売れ続けている商品もあるものですが、わたしはある有名ニキビケア用品で大失敗した苦い経験があります。

そこで今回こちらではわたしと同じような経験を一人でも多くの方に避けてもらうべく情報をシェアしていきたいと思います。

スポンサーリンク

万能薬こそ超危険!〜薬箱に閉じ込められた”爆弾”とは・・〜

ここ10数年くらいでディスカウント系のドラッグストアの店舗が全国的にもたくさん増えてきたことから、わたしたちはコンビニ感覚で徒歩や自転車でリーズナブルな価格にてお薬や化粧品、美容グッズを購入することができるような便利な環境が整ってきました。

しかしわたしが小・中学生頃のお話なんですが、もちろんポツポツとディスカウント系ドラッグストアの店舗があるものの、今のようにコンビニ並みに数があるわけではなかったんですよね。

そんな時に大活躍していたのが”置き薬箱”

今でこそ常備していない家庭が増えてきましたが、まだ田舎のおばあちゃんちなどに行くと置き薬箱をみかけたことがある!!と言う方が多いと思います。

そもそも置き薬箱とは何のことかわからない方のために説明しますと、絆創膏を始め胃薬、腹痛止め、包帯などの医薬品が入ったお薬ボックスのことで、使った分だけ契約先の会社の営業マンにお支払いすれば良い便利なシステムです。

そして話は戻りますが、風邪になったり、お腹が痛くなった時は遠くの薬局にわざわざ足を運ばなくても置き薬に入っているお薬を使って病気を治したりと、置き薬箱は我が家でしょっちゅう活用している便利グッズの一つでした。

当時小学5年生だったわたしは遂に月経がスタートし、その頃から女性ホルモンの関係や体質の変化により、徐々にひどいニキビ顔に悩みはじめていました。

もちろん、まだ小学校5年生ということで顔にできる赤いつぶつぶ(ニキビ)がイマイチなんのことかピンと来ていないと共に治し方も全くわからなかった為「ほっとけば治るのかな〜?」と気楽な気持ちでいたんです

しかし、2日経っても3日経っても”つぶつぶ”の数は増える一方。。

そこで思いついたこと・・

そう、『もしかして置き薬箱にニキビのお薬ってあるのかな?』とふと思いついたんです。

スポンサーリンク

万能薬は石鹸水を塗ることともはや同じだった!?

学校でニキビ顔のことをお友達に何か言われるんじゃないかとか、小学校5年生ながら気にしていたわたしはがむしゃらに置き薬箱の中身をあさりはじめました。

特に小学生だったこともあって、まだまだメイクでニキビを隠すことなんかできなかったからですね。

そしてようやく見つけた”効能 ニキビ”という文字。

その商品こそあの有名な万能薬『オロナイン』だったんです。

あなたはオロナインの裏の表記をじっくりとみたことはありますか?

にきび、吹き出物、はたけ、やけど、ひび、しもやけ、あかぎれ、きず、水虫などなどこれでもか!というほど幅広い皮膚病に効果があると表記されているんです。

なんでも効くなんてすごいな〜と思った小学校5年生のわたしは安心して顔にきびにオロナインをたっぷりと塗り、その日は母がいつもやっているパックをしているような、そんな大人気分で機嫌よく就寝しました。

そして翌朝鏡を見ると・・オロナインを塗ったことで治るどころかひどく膿んだ白ニキビは首元にまで広がり、頰も赤身が少し増していたんです。

『これは大変・・!』と思ったわたしはすぐに寝ている母を揺り起こし、朝一で病院に連れて行ってもらうことになりました。

ニキビ治療を目的として皮膚科に足を運んだことは人生初だったので、先生の診察が回ってくるまでとれも不安な気持ちでいっぱいでした。

先生にニキビの症状と、昨日自分が塗った薬についてお話をしたところ・・

『あ〜オロナイン、、あれはね石鹸水を顔に塗ってることと一緒なのよ!』

わたしはおもわず絶句してしまうほど、大変カルチャーショックを受けました。

でもおばあちゃんとか、お母さんも揚げ物料理でやけどしてた時に塗ってたけど・・と。

『オロナインってニキビにもやけどにも水虫にも効くってかいてあるでしょ?でも本当に効く薬はそんな何にでも効果があるわけないのよ。今日はニキビを抑える抗生物質を出すので、ちゃんと専門のお薬を使うようにしてね。あれは本当に気休め程度で危険だからもう使わないで』

・・と、とにかく先生からあの超有名万能薬を使うことでとことんNGをくらってしまったのです。

でも、確かにそうだよなあ・・とわたしはすぐに先生のお話に納得することができました。

本当に効く薬ならばひとつで一気にいろんな病気を治すことができるなんて、そもそもありえないと思うんです。

たとえ1ミリでも効果があったとしても、完治することは絶対にありえないはず。

本気で治したい病気があるならば、”万能薬”を使うよりもたった1つだけの症状に効果がある、病院の正式なお薬を使う方が回り道せずに確実に短期間で治すことができますから。

スポンサーリンク

さいごに

今回は、顔ニキビで失敗したわたしの経験談についてまとめてみましたがいかがでしたか?

もちろん、わたしの肌質は特に敏感でオロナインに多少のアレルギー反応を起こしたからこそニキビが一気に増えたということも一理ありますし、軽いあかぎれ等で良ければ塗ることで”ほんの気持ち”程度治る場合もあるかもしれません。

しかし、実際に皮膚科に訪れるとはじめて来る方のアンケートに『オロナインは使ったか?』という項目を設置している病院もあるそうです。

それほど専門家の先生は断固としてオロナインをお薬としては認めていない方が多いようですから”昔ながらの万能薬”というキャッチフレーズに惹かれて使うことは絶対にわたし個人的にもおすすめはできません。

それよりも皮膚科のお薬だったり、市販のものだとしても『ニキビ専用』の塗り薬を使う方がよっぽど安全かと思います。

以上、わたしの顔ニキビに関する失敗談でした。

現在ニキビについて一人で悩んでいる方がいれば是非参考にされてみてください!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


背中・あごの大人ニキビに!【パルクレールジェル】

コメント

タイトルとURLをコピーしました