鼻ニキビは過剰な皮脂が原因!皮脂分泌を抑える方法

鼻ニキビは過剰な皮脂が原因!皮脂分泌を抑える方法

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鼻ニキビは過剰な皮脂分泌が原因

皮脂は体の中心ほど多く分泌され、左右に行くほど少なくなります。顔も体の中心なので皮脂が多く、特に鼻はもっとも皮脂分泌が活発です。毛穴も大きくて深いので皮脂が詰まりやすくニキビができやすい場所です。

ニキビができる原因にはいろいろなものがありますが、鼻ニキビができやすい人は過剰な皮脂分泌が原因になっている可能性が非常に高いです。その他の要因が重なっている場合もありますが、まずは皮脂の分泌量を減らす対策をしてみましょう。

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皮脂分泌が過剰になる原因

皮脂の分泌量を抑えるために、皮脂が増えるメカニズムについて知っておきましょう。ニキビがある人は皮脂を悪者だと思うかもしれませんが、適量の皮脂はお肌にとってとても大切な存在です。皮脂がお肌の表面を覆うことで、外部からの刺激を受けにくくします。また皮脂があることで細胞がふっくらして、お肌の表面が滑らかになります。

皮脂が足りなくなるとニキビはできにくくなりますが、皮膚が薄く弱くなるので衣類や寝具のちょっとした刺激でチクチクするので非常に不便です。化粧品の刺激にも弱くなります。水分がすぐに蒸発してしまうので潤いやツヤがなくなり、お肌の美しさも失われてしまいます。

このように皮脂はお肌に必要ですが、水分不足やホルモンバランスの乱れによって、分泌量が必要な量よりも多くなってしまうことがあります。

水分不足による過剰な皮脂分泌

お肌は潤い=水分が足りなくなると自分で自分の潤いを保とうとします。汗で水分を補えればよいですが、汗は暑いときや緊張したときなど限られたときしか出せません。そこでいつでも出せる皮脂を出すことになります。皮脂だけで潤いを保たなければならないので、たくさん出します。こうして、油分は多すぎるけれど水分の足りないインナードライのお肌になるのです。

お肌の表面がベタベタしているので潤い不足を自覚しにくいですが、このタイプの肌質の場合は保湿ケアをしっかり行うことで皮脂の分泌量が少なくなり、ニキビもできにくくなります。潤い不足のお肌のためのニキビケア用品の使用も有効です。心当たりのある人は、メルラインなどを試してみるとよいでしょう。

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ホルモンバランスの乱れによる過剰な皮脂分泌

皮脂の分泌量はホルモンバランスによっても左右されます。鼻ニキビができやすい人の場合は、ホルモンバランスの乱れが皮脂分泌を増やしているケースも多いです。ホルモンバランスは生活習慣の乱れやストレスで崩れますが、多く見られる原因は寝不足です。徹夜明けなどは、顔を洗っても普段より皮脂でベタつくと思います。

徹夜明けの場合は一時的に体調が乱れているだけなので睡眠を取れば皮脂の状態も元に戻りますが、普段からベタつきが気になる人は慢性的にホルモンバランスが崩れている可能性があります。体調を整えるためにも、まずは睡眠を見直してみましょう。

睡眠は時間の長さよりも質が重要

睡眠は、時間の長さは重要ではありません。時間は短くても、しっかり熟睡できているかどうかが重要です。特に自律神経が調整されて体調が整えられるのは、入眠して熟睡が始まってから3時間です。

この3時間の間に毎日しっかり熟睡できれば、脳が休まってホルモンバランスが適切に調整され、体の疲れも取れます。眠る時間帯は22時~2時の間がベストですが、それ以外の時間でも問題ありません。

しかし例えば、ベストな時間帯を挟むように8時間眠っても、熟睡できていないと脳が休めません。ホルモンバランスが乱れてしまい、寝起きの調子もスッキリしません。寝ている時間は長いですが、ちゃんと休めていないので睡眠不足と言えます。このように、睡眠が足りているかどうかは、時間の長さよりも熟睡できたかどうかで決まるのです。

よく眠れない人が最初にチェックすべき点

ぐっすり眠るための方法はいろいろありますが、よく眠れていないと言う人はまず、以下の基本項目をチェックしてみましょう。ホットミルクやアロマなどは、これらの項目が満たされて初めて効果を発揮します。

  • 寝具が自分の体に合っているか?

寝起きに体が痛くなる場合は、マットレスか敷布団、枕のいずれかが合っていません。どれがよくないのか調べ、合いそうなものに交換しましょう。枕が低過ぎる場合はバスタオルなどで高さを足す方法もあります。

寝具を買い替える際は、実際に使っている人の商品レビューを読んでみると自分に合う寝具を見つけやすいです。シーツや毛布など、肌に直接触れるものは肌触りのよいものを選ぶと快適です。

季節の変わり目などで暑過ぎる・寒過ぎる場合も眠りにくくなります。気候が変わりそうなときは、すぐに交換できるようにあらかじめ換えの寝具を出しやすい場所に用意しておきましょう。

  • 眠るときの室内の暗さは適切か?

眠りやすい明るさは、人によって違います。寝る体勢を取ったときに眩しくないか、あるいは暗過ぎて不安にならないか確認してみましょう。「真っ暗が寝やすいけれど、防災のために常夜灯を点けておきたい」と言う人や、小さな子供と一緒に寝る人はアイマスクが便利です。柔らかくて清潔なものを着用しみましょう。

目の部分だけに厚みのあるタオルをかけるのもおすすめです。仕事の都合などで日中に睡眠を取る人は、遮光カーテンがあると部屋を暗くできます。

  • パジャマなど、寝るときの衣類は快適なものか?

パジャマでなく部屋着や古いTシャツなどでも構いませんが、肌触りの悪いものや窮屈なものは気が散って眠りにくいです。ゆったりして触り心地のよいものを選びましょう。厚手の生地でフードのあるものは、寝ている間に首が痛くなりやすいので避けます。下着もゴムや縫い目が当たって痛いものや、窮屈なものは避けましょう。

眠るときの衣類に適したものにはいくつか条件がありますが、脱いだときにホッとして開放感を感じるものは適していないと判断すると無難です。

  • 寝る場所は静かか?

他の人が出す音で眠れない場合は、眠ることを伝えて静かにしてもらいます。日中に寝なければならない生活の人が近隣の騒音で眠れない場合も、その時間に睡眠を取らなければならない事情を伝えると協力してもらいやすいです。相手もその時間に活動しなければならない都合があるので、礼節を持って穏やかにお願いするのがコツです。

集合住宅に住んでいて同じ物件の住人の騒音で眠れない場合は、管理会社に伝えて間に入ってもらうのが無難です。音に敏感に人は、自分の部屋のコンセントの通電音が気になってしまう場合もあります。そう言う人の場合はベッド周りでコンセントを使わないようにします。

水分不足とホルモンバランスの乱れの両方が重なっている場合も

人によっては両方の要因が重なっている場合もあります。自分に当てはまる原因を見極めて対策することで、皮脂の量を減らすことができます。皮脂の量は遺伝もありますが、後天的な要因も大きく影響します。

もともとの体質で皮脂が多い人も、保湿ケアや生活習慣の改善で皮脂を減らすことは充分可能です。生活習慣の改善は本人にとって難しい場合も多く、そのために皮脂にもなかなか変化が見られないケースがあります。しかし生まれ持った体質や遺伝のせいばかりではないことがほとんどなので、諦めずに根気よく対応しましょう。

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皮脂分泌が少なくなるまでの対処方法

ホルモンバランスが原因で皮脂分泌が過剰になっている場合は、改善するまで時間がかかる場合もあります。皮脂が少なくなるまでは、分泌された皮脂に対処することでニキビを防ぎます

スキンケアは毛穴の皮脂汚れをしっかり落とし保湿を充分に行います。日中は皮脂を吸着してくれるタイプの毛穴用下地を塗っておくと、サラサラの状態を保てるのでニキビができにくくなります。毛穴をフラットに見せてくれるので、お肌もキレイに見えます。最後にフェイスパウダーも薄くはたいておくと、よりベタつきを防げます。

毛穴用下地は、石鹸やクレンジングで落としきれるものを選びます。洗顔後に毛穴に残ってしまうものは、皮脂や垢と混ざってニキビの原因になるので避けます。

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