ニキビができた赤ちゃんを病院に連れていかないのは虐待?他の人に責められたときの対処法

ニキビができた赤ちゃんを病院に連れていかないのは虐待?他の人に責められたときの対処法

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ほとんどの赤ちゃんはニキビができるもの

まず、赤ちゃんのニキビが特別なものでないことを知っておきましょう。1人目の子育てなどで知識がないお母さんの中には、赤ちゃんにニキビができたことで「衛生管理が行き届いていなかったのかも?」「栄養状態に問題があるのでは?」と自分を責めてしまう人もいるかもしれません。

ですが赤ちゃんにニキビができるのはごく普通のことで、特に生後3ヶ月までの新生児のほとんどは新生児ニキビを含む乳児湿疹を発症します。これは生後3ヶ月くらいまでの間は、お腹の中でお母さんからもらった男性ホルモンの影響を受けやすいためです。(念のため、お母さんの男性ホルモンが多いせいではありません。どの親子も条件はだいたい同じです。)

特に男の子の赤ちゃんは男性ホルモンの影響を受けやすく、新生児ニキビも女の子より5倍ほど多いと言うデータがあります。「赤ちゃんはみんな、お肌がすべすべ」と言うのは、赤ちゃんをよく知らない人の幻想だと言うことを覚えておきましょう。

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ほとんどの場合、新生児ニキビは自然に治る

赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、一つのニキビがあっと言う間に広がってしまうことも珍しくありません。ですがターンオーバーが早い分、治るのも早く、特別な治療が必要ないケースがほとんどです。よほど症状が酷い場合は皮膚科で診てもらいますが、病院でも自宅でのケアを続けながら経過観察をするだけの場合も多いです。

そしてだいたいの場合は3ヶ月を過ぎる頃からお母さんからのホルモンの影響が薄くなり、ニキビもできなくなります。「痒がって顔を引っ掻く」「膿が酷い」など重い症状が見られない限りは、自宅でのケアで充分対応できるのが新生児ニキビです。

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「病院に連れていかないとかわいそう」と言う人への対処法

ですがママ友やお姑さんなどに「どうして病院へ連れて行ってあげないの?」「早く治してあげないとかわいそう」と言われて困ることもあるでしょう。中には「ちゃんと顔を洗ってあげてるの?」「汚いシーツを使っているんじゃないの?」などと無神経なことを言う人もいるかもしれません。

そう言うときは嘘でも「皮膚科で診てもらって、ケアの仕方を教わってしばらく様子を見るように言われました」と言っておきましょう。今すぐ病院へ行かないことが医師の指導によるものだと伝えるのがポイントです。

嘘をつくのは悪いことだと思っていて苦手な人もいますが、誰も傷つかない嘘は悪ではありません。相手が納得できて自分が傷付かずに済むのなら、それは必要でよい嘘です。そもそも子育て中は、子供に嘘をつかなければならない場面もたくさんあります。深刻に考えず、赤ちゃんがもう少し大きくなったときの予行練習だと思いましょう。

中途半端にニュースに敏感な人だと、虐待だと騒ぐ人もときどきいます。ですが治療の必要性がないときに病院へ連れて行かないことは、虐待ではありません。大人の都合で必要のない通院をして疲れてイライラするほうが、よほど虐待に近いと言えます。

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便利なアイテムも上手に取り入れよう

ニキビができているときは、赤ちゃんでも石鹸で顔を洗ってあげます。赤ちゃんのお肌は大人の1/3程度の薄さで乾燥しやすいので、洗顔後は保湿もしてあげましょう。ベビーローションを使ってもよいですが、活発な赤ちゃんや不器用なお母さんにはジェルタイプのケア用品が塗るときに垂れず、扱いやすいのでおすすめです。

敏感肌にも使えるようなやさしい処方のものなら、大人用でも構いません。メルラインも添加物フリーで日本製なので、赤ちゃんのお肌にも安心です。手を抜けるところは抜いて、大らかな気持ちで子育てを楽しんでくださいね。

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