赤ちゃんにきびの洗い方と保湿方法 石鹸や大人用のローションを使う!

赤ちゃんにきびの洗い方と保湿方法 石鹸や大人用のローションを使う!

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赤ちゃんにもニキビができる

赤ちゃんのお肌と言えばスベスベでニキビとは無縁のイメージですが、生後3ヶ月くらいまでの赤ちゃんはニキビができやすいです。新生児ニキビと呼ばれるもので、乳児湿疹の一種です。初めて子供を持つお母さんなどはビックリするかもしれませんが、この時期の赤ちゃんはほとんどの子がニキビや湿疹ができるので心配ありません

生まれて3ヶ月くらいまでと言うのは、お腹の中にいる間にお母さんからもらった男性ホルモンの影響が出やすい時期なので、皮脂分泌も一生の間でもっとも多いと言われます。そして生まれてすぐの赤ちゃんは毛穴が充分に機能していないので、余分な皮脂を上手く排出することができません。そのため、毛穴が詰まって炎症を起こしてしまうのです。

特に男の子は男性ホルモンの影響を受けやすく、新生児ニキビの発症率も女の子の5倍ほどと言われています。

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ニキビができてしまったときの顔の洗いかた

ニキビがあるときは石鹸が必要

新生児ニキビができてしまったときは、顔の洗いかたを変えましょう。赤ちゃんの沐浴の仕方を教わるときに、大体の人は「濡らしたガーゼで8の字を描くように拭く」と教わったと思います。しかし新生児ニキビができているときは、この方法だと余分な皮脂を充分に落とすことができません。皮脂分泌が盛んな時期の赤ちゃんのニキビ肌は、石鹸を使って洗います

最初に、濡らしたガーゼで顔全体を湿らせます。次にベビーソープなど刺激が少ないタイプの石鹸をよく泡立て、目の周りを避けてやさしく洗います。力を入れて擦らず、泡と指の腹で撫でるくらいがベストです。洗い終わったら、濡れガーゼで泡を拭き取ります。石鹸が肌に残っていると新たな皮膚トラブルの原因になるので、必要に応じてガーゼを取り換えながら充分に拭き取ります。

生後3ヶ月を過ぎると皮脂分泌が落ち着いて乾燥肌に傾くので、そのときは濡れガーゼで拭くだけの方法に戻します

安全な洗いかた

お父さんなど他の人が一緒に沐浴させてくれる場合は赤ちゃんをお湯に浸からせた状態で洗えますが、お母さんが1人で沐浴させなければならないときは石鹸を泡立てたりするのが難しくなります。そんなときは赤ちゃんの服を脱がせる前に、先に顔だけ洗ってしまいましょう。バスタオルなど、濡れても構わない物の上に赤ちゃんを寝かせて洗うと安全で簡単です。

最初のうちは顔を洗われるのを嫌がる赤ちゃんもいますが、だいたいの子はそのうち慣れて嫌がらなくなります。嫌がっているときは洗いながら歌を歌ってあげたり話しかけてあげたりして、顔を洗ってもらうのは楽しいことだと赤ちゃんが感じられるように工夫してみましょう。お母さんが楽しい気分で洗ってあげることが、赤ちゃんも楽しくなるポイントです。洗い終わったら、「キレイになったね~!」と褒めてあげてくださいね。

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保湿のお手入れ

赤ちゃんのお肌は薄く、機能も充分でないので刺激に敏感です。顔を洗ったあとのお肌がカサカサしない赤ちゃんならそのままでも構いませんが、乾燥が気になるようなら仕上げに保湿もしてあげましょう。ベタ付きが残るものだとホコリなどの汚れがお肌に付きやすくなってしまってニキビによくないので、サラッとしたローションなどを使います

ジェルタイプのものも片手でササッと塗れるのでおすすめです。メルラインなど低刺激な物であれば、大人用のものをお母さんと共有しても構いません。

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コメント

  1. […] ですがどうしてもご主人が忙しかったり、母子家庭などで保護者が1人で育児をしているような場合は1人で洗える方法もあります。 […]

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