ニキビを治すために正しい洗顔のやり方を心得ておこう
顔のニキビを治すためには毎日の正しい洗顔が大事だと言われており、やり方を間違えている方は少なくありません。
そもそも、洗顔は酸化した皮脂が毛穴に詰まらないように除去したり、空気中のホコリを取り除いたりするために毎日行います。
この洗顔のやり方を間違っていると、肌の老化を招く過酸化脂質が形成されて雑菌が繁殖しやすくなるので、ニキビを治すためにどのような処置をすれば良いのか確認しておきましょう。
- 手に付着した雑菌が肌に移らないように最初に丁寧に洗う
- 電子レンジで蒸しタオルを作って肌に乗せて毛穴を開かせる
- 洗顔料を手にとってお湯と一緒に泡立てる
- たっぷりの泡を作ったら肌に優しく乗せていく
- 皮脂の分泌量の多いTゾーンから洗っていく
- 次に頬やフェイスラインなどのUゾーンを洗う
- ゴシゴシと擦って刺激を与えるのではなくクルクルとマッサージするイメージ
- 顔全体を洗ったら乾燥を促さないようにぬるま湯で念入りに濯ぐ
- 清潔なタオルを使ってポンポンと当てながら水気を取る
上記のような方法で毎日の洗顔を行っていれば、肌に刺激を与えずに汚れを除去できます。
ニキビの予防や対策には洗顔料の種類も大事なので、刺激的な成分が含まれていないルナメアACを使ってみてください。
ニキビを治すために洗顔の回数はどのくらいが良いの?
「肌に付着した汚れが詰まってニキビが形成されるから洗顔の回数を増やした方が良い」と考えている方は多いかもしれません。
しかし、1日に3回も4回も洗顔するのは完全に洗い過ぎで、何度も洗うことで肌の潤いを保ったり刺激を和らげたりしている皮脂が不足します。
乾燥をどうにかするために肌は今まで以上に皮脂を分泌するようになり、逆にオイリー肌となってニキビができやすい肌質へと変化するので注意が必要です。
洗顔の回数に比例してニキビの予防効果が高まるわけではないので、どんなに多くても朝と晩の1日2回を心掛けましょう。
他にも、下記のような点に注意して毎日の洗顔を行っていく必要があります。
- 石油系界面活性剤の多い洗顔料を使っている
- 乾燥を防ぐために熱いお湯で濯がない
- 角質を傷付けるゴシゴシ洗いを控える
- 泡で顔を洗う最適な時間は1分間程度
- 水気を取る際にタオルでゴシゴシと擦らない
- 洗顔が終わったら化粧水や美容液で保湿する
間違った洗顔によって皮脂の分泌量が少ない大人でも、ニキビや吹き出物で悩まされやすくなるかもしれません。
毎日の丁寧なスキンケアがニキビの改善の第一歩なので、今一度見直してみてください。
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