長年の顔ニキビを解決した体験談~睡眠・ストレス編~

長年の顔ニキビを解決した体験談~睡眠・ストレス編~

顔ニキビができる原因はさまざまです。「化粧品が合っていない」「お肌のお手入れの仕方が間違っている」「ビタミン不足」など色々な原因がありますが、顔ニキビがしつこくくり返す場合は生活習慣に原因がある可能性があります

ですが子供から大人まで忙しい人が多い現代では、ニキビに繋がる生活習慣を全て改めるのはなかなか難しいですよね。今回は多忙な生活を送る人が顔ニキビを改善するにはどうしたらよいか、生活習慣の観点から睡眠とストレスについて、実際の体験を踏まえてお話しようと思います。

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睡眠について

眠るのにベストな時間帯

人間の体は、朝起きて夜眠ることで正常に機能するようにできています。体の一部であるお肌も同じです。お肌を健康に保ち顔ニキビができにくくするには、毎日一定の時間に起床・就寝することが必要です。もっともよいのは、成長ホルモンが分泌される22時~2時の間にしっかりと睡眠を取る生活リズムだと言われています

成長ホルモンが充分に分泌されることで細胞の新陳代謝が促されお肌も素早く生まれ変わるのでニキビができにくくなります。しかし、変則シフト制の仕事をしている人などは毎日決まった時間に眠るのは難しいですし、22時~2時に仕事のある人もいますよね。

眠る時間は何時でもいい?

実は最近、専門家の間で「成長ホルモンが一番分泌されやすいのは22時~2時だが、何時に寝ても寝付いてから3~4時間後は成長ホルモンが分泌されやすい」と考えられるようになってきています。つまり、番重要なのは何時に眠るかよりも3~4時間しっかり熟睡できているかどうか、と言うことのようなのです。

決まった時間に眠るのが難しい生活をしている人は、「私は規則正しい生活ができないから顔ニキビも治せない」と悲観してストレスを溜めるよりも、「ある程度の時間熟睡できたら合格」と割り切ってしまいましょう。

自分の中のハードルを下げよう

心の中のイメージは、意外に現実になりやすいものです。「私は不規則な生活をしなければならないから、キレイになれない」と思い続けたら、ブスでない人も本当にブスになってしまいます。どうせ生活を変えるのが難しいのなら、「仕事で遅くなったけれど、しっかり眠ったからお肌もキレイになるはず」と信じてしまいましょう。

私自身も若い頃、顔ニキビに悩みながらも変則シフト制の仕事に就かなければならない時期があり、ニキビによくない生活をしなければならないことが大きなストレスになっていました。今考えると、仕事の都合で就寝時間が不規則になることよりも、「こんな生活ではニキビを治せない」と焦りや不安を感じていたことのほうがよくなかったのだと思います。

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ストレスについて

ストレスと顔ニキビの関係

上の話とも関係しますが精神的なストレスもお肌によくなくニキビの悪化に繋がりますホルモンバランスがお肌の状態に影響することは、みなさんもご存じだと思います。ホルモンを司っているのは、視床下部がコントロールしている自律神経です。過度のストレスを感じると自律神経が正常に働きにくくなりホルモンバランスも乱れてしまいます

ホルモンバランスが乱れると体のいろいろなところに影響が出ますが、お肌も影響を受ける場所の一つです。顔ニキビに悩んでいる人の中には生理前にニキビが酷くなる人も多くいますが、これも生理前はホルモンバランスが変化するためです。

ホルモンバランスが乱れていると新陳代謝が滞り、細胞の入れ替わりが正常にできなくなります。お肌も古い角質が溜まりやすくなり、新しい細胞がなかなかできないのでニキビができやすくなります皮脂分泌も過剰になりやすくなります。ニキビができにくい人でも、肌荒れやシミなどの肌トラブルを起こしやすくなります。

「いつもストレスフルだけれど、お肌は若々しくてキレイ」と言う人は、あんまりいませんよね。私もニキビが一番酷かった時期は、ストレスが多かった時期と重なっています。

ストレスは必ずしも悪いものではない

ストレスがニキビによくないことがわかっても、ストレスフリーな生活を手に入れるのはなかなか難しいですよね。そもそもストレスの中には解決可能なものと、そうでないものがあります。解決可能なものでも、解決に時間がかかるものもあります。それにある程度のストレスは、人としての成長に必要なものでもあります。

逆に言えば、同じ状況でも人間的に未熟な人ほど強いストレスを感じます。上でストレスが多い時期にニキビも酷かったと書きましたが、もっと正確に言うなら「人として未熟だったので些細なことにもストレスを感じ、ニキビを悪化させていた」のです。

つまり、ストレスがニキビの原因になっている場合は、ニキビを治そうと思ったら自分自身を変える必要があります。過労死する人が出るほどのブラック企業に勤めているなど、極端に負担になることで長期的に継続する問題の場合は逃げたほうがよいケースもありますが、多少のストレスは上手に付き合って、成長の糧にしてしまいましょう。

考え方を工夫しよう

ですが、「ストレスとうまく付き合いなさい」と言われてもどうすればよいかわからない人も多いと思いますので、それについてもお話しましょう。世の中にはストレスに弱い人と強い人がいます。精神的なストレスを感じにくい人は総じて、考え方が上手な人です。状況が同じなら、楽しめる人のほうが得ですよね。どうせなら得をする人になってしまいましょう。

精神的なストレスを感じるような場面はたいてい、考え方を工夫すれば自分自身の成長に繋げられるようになっています。ストレスを感じたら、辛いと思い続けるのではなく「この問題から何が学べるかな?」と視点を変えて考えてみましょう。

考え方の癖も生活習慣の一つ

例えば、折り合いの悪い上司がストレスになっている場合は、そう言う人の扱い方を学ぶチャンスです。考え方に慣れるまでは「イヤだなぁ。この人と関わりたくないなぁ。あ、そうだ。イヤがるんじゃなくて何を学べるか考えればいいんだった」と言う感じで構いません。

大切な物を失くして、どうしても出てこないときもあるでしょう。そう言うときも、「事故で死んじゃったりするよりは、小さな不幸で済んでよかった」と考えることができます。それに、次からどうしたら失くさないようにできるか、よい方法を考えるきっかけになるので、もっと大切な物は守れるかもしれません。

考え方を工夫する癖をつけていくうちにストレス耐性も強くなり、精神的なストレスでニキビを悪化させることも少なくなっていきます。考え方の癖と言うのも毎日のことなので、生活習慣の一つと言えます。ストレスを感じにくくなるにつれて心が元気になり、ニキビが治るだけでなく表情も明るく魅力的になります。

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抗酸化力を付けよう

疲れていると体がサビる?

ここまで顔ニキビの改善方法として、睡眠の取りかたとストレスを感じたときの対処法をお話してきました。しかし、習慣をすぐに改めるのが難しい人もいるでしょう。そう言う人は抗酸化力を付ける方法を併用するのがおすすめです。具体的には還元力の強い食品を摂取します

還元力とは、簡単に言うと酸化した物質を酸化する前の状態に戻す力のことです。生活習慣の乱れで調子を崩した体は、細胞を守ろうとして活性酸素を発生させます。活性酸素が発生している=酸化してサビていると言うことです。お肌の中にも活性酸素は発生します。

活性酸素が増え過ぎると、細胞を傷付け老化させてしまいます。驚かすわけではありませんが、最悪の場合は癌に発展することもあります。お肌も活性酸素が多くなると老化し、新陳代謝が衰えます。ニキビができにくいお肌の条件の一つは、新陳代謝がスムーズなことです。

還元力の高い栄養素

生活習慣の乱れによる活性酸素を増やさないためには、還元力の強い栄養素を持つ食品をしっかり摂り、細胞がサビるそばからどんどん還元してしまえばよいことになります。還元力の強い栄養素は

  • カロテン
  • リコピン
  • ポリフェノール
  • ビタミンC
    です。

食品ならトマトや緑黄色野菜ブルーベリーや最近話題のアサイー適量の赤ワインイチゴやレモンなどの果物などがおすすめです。

しかし、食品からこれらの栄養素を継続的に充分な量を摂取するのは大変です。特にビタミンCは熱に弱い性質があるため生の果物や野菜で摂るのが効果的ですが、毎日となると難しいときもあるでしょう。

それに「還元力の強い食品を摂らなければ」と義務感を感じ過ぎても、今度はストレスになってしまってよくありませんし、「今日は残業で果物を買いに行けなかった」と言うのも、真面目な人には強いストレスになります。

サプリメントなら簡単

食べ物から抗酸化力の強い栄養素を摂るのが難しいときは、サプリメントに頼っても構いません。「今日はポリフェノールが摂れていないな」「ビタミンCが足りてないかも」と言う日も、サプリメントを常備しておけば安心です。

できれば、1種類のサプリメントにカロテン・リコピン・ポリフェノール・ビタミンCの全部が配合されているものが簡単で続けやすいです。旅先など美味しいものが優先になりそうなときも、気軽に持って行くことができます。

ただし名前の通り、サプリメントはあくまで補助食品です。サプリメントを飲んでいるからと食生活をおろそかにすると、通常の食品から栄養素を吸収する能力が衰えてしまいます。きちんとした食事を目や鼻で楽しみ、よく噛んで美味しく食べることも美容にとって大切です。

毎日毎食でなくてもよいので、できる範囲で栄養バランスを考えた食事を摂るよう心がけましょう

きらりのおめぐ実の詳細はこちらからどうぞ!

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まとめ

いかがでしたか?顔ニキビを治すためには良質な睡眠を適度な長さで取り、ストレスを感じ過ぎないことも大切です。ですがニキビの原因を取り除くことに執着しすぎても、そのことがストレスになってしまって逆効果です。それに何かと忙しい現代人にとって、顔ニキビの原因が全くない生活をすることはかなり難しいでしょう。

完全に解決することが難しい原因については、自分の中の目標設定を達成可能なレベルに下げ、それをクリアーできたらひとまず合格にしてあげてくださいね。お肌をサビにくくするサプリメントも強い味方になってくれるので、自分に合うものを探して、必要に応じて上手に活用しましょう。

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