ニキビが爆発しちゃったらどうしたらいい?爆発するタイプのニキビの性質と手当の仕方

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爆発するのは黄ニキビ

「ニキビはいじらないほうがよい」と言われますが、気をつけていても勝手に爆発してしまうことがありますよね。ニキビが爆発してしまったときはどうしたらよいかを知るために、まずは爆発するニキビの性質を知っておきましょう。

ニキビは症状によって、いろいろな種類があります。爆発して勝手に中身が出てきてしまうのは、黄ニキビと言われる種類です。溜まった膿が透けて黄色く見えるのが特徴です。

化膿して赤く腫れた赤ニキビの中のほうが黄ニキビになっているものや、毛穴の中に角質などが溜まってできる白ニキビの外周が黄ニキビになっているものなど、別の種類のニキビと組み合わさっている場合もあります。赤ニキビや白ニキビも、ケアの仕方が間違っているなどで黄ニキビに発展することがあります。

黄ニキビが治るまでのプロセス

お肌の表面を表皮と呼びます。表皮は、ターンオーバーによって下のほうの細胞が徐々にお肌の表面に押し上げられ、最後は垢となって剥がれ落ちます。黄ニキビの膿も、ターンオーバーで細胞が押し上げられるのに伴い、お肌の表面に向かって移動します。そしてだんだん乾燥し、垢と一緒に剥がれ落ちます。

治る途中で毛穴が開いて、中の膿が出てくる場合もあります。白ニキビから黄ニキビになったものだと、フタになっていた芯が取れて膿が出てくることがあります。大きなニキビになると、お肌の表面に上がってくる頃には薄皮1枚の中に膿がみっちり詰まっている状態になるので、ちょっとの刺激で薄皮が破れて爆発します。

ニキビが爆発しちゃったらどうしたらいい?爆発するタイプのニキビの性質と手当の仕方

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ニキビが爆発してしまったときのケアの仕方は?

正しい方法で中身を出す

爆発したニキビは、傷口が開いている状態です。傷口に新たな雑菌が入り込むと、化膿してニキビが悪化します。それを防ぐためには膿を出し切り、患部を清潔にすることが大切です。ニキビはなるべく触らないほうが跡が残らずキレイに治りますが、爆発してしまった場合は中身を出してしまうほうがよいのです。

傷口が開いている場合は膿が残っていると、傷口から侵入する新たな菌が膿を栄養に繁殖してしまってニキビが悪化するからです。

ですが、爪でニキビの周りの皮膚を押して絞り出すのはNGです。爪でニキビと関係ない部分の皮膚まで傷付けてしまうので、新たな肌トラブルを招いてしまいます。黄ニキビの膿を絞り出すときは、清潔なティッシュか滅菌ガーゼで、力を入れ過ぎずにゆっくりと押し出します。力が強過ぎたり勢いがよすぎると、皮膚が破れて傷口が大きくなってしまうので気をつけましょう。

お肌を傷つけずに、中身だけを出すことが大切です。様子を見ながら少しずつ膿を出し、血か透明な体液しか出てこなくなったら、消毒薬か消毒用エタノールで消毒します。出血している場合は、止血してから消毒します。

ニキビが破裂したときの出血は、毛細血管からの出血です。たくさん血が出ているように見えても、実際の出血量はわずかで勢いもありません。清潔なティッシュか滅菌ガーゼで傷を圧迫すると、すぐに出血が止まります。

深追いは禁物

膿を出すときに、皮膚の深い部分にニキビの芯ができている場合があります。その場合は芯の部分は無理に出そうとせず、残しておきます。皮膚の奥のほうは真皮と言って、細胞の入れ替わりが非常に少ないため傷跡が残りやすいのです。ニキビ跡も残りやすいので、真皮にできたニキビの芯は表皮に上がってくるのを待ちましょう。

芯が残っているので再びニキビになりますが、そのうちに芯が表皮に上がってきて治ります。このような場合はなるべく跡を残さないことを優先しましょう。

ただし真皮にニキビができている状態が長く続くほど、クレーターなどの跡が残りやすくなります。皮膚の深い部分のニキビが長引きそうなときは、皮膚科医の相談するのがおすすめです。

皮膚の奥のほうが赤く炎症を起こしている場合も、重症です。クレーターや色素沈着が残ってしまう可能性が高いので、この場合も皮膚科医に相談するのが安心です。

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爆発しそうなニキビは、何か処置をしたほうがいいの?

ニキビが爆発しそうなときは、皮膚科で塗り薬と飲み薬を処方してもらうのがベストです。自分で膿を出したほうが早く治ると言う人もいますが、真皮に到達している深いニキビはいじると跡が残りやすく、跡が残るかどうかは素人には見極めが難しいからです。それにこの方法は根本的にニキビが治るわけではなく、膿がなくなるので目立たなくなるだけです。処方薬の使用でニキビの治りが早くなり、爆発回避にも繋がります。膿を出して目立たなくしたい場合も、専門医に行ってもらうほうが無難です。

皮膚科以外にも、女性外来を総合的に行っている婦人科でもニキビ治療をしている医療機関があります。美容皮膚科などを兼ねている婦人科であれば、保険治療の範囲でニキビ治療も行っている可能性があるのでたずねてみましょう。

専門医で治療を受ける場合は、経口抗菌剤がよく効きます。しかしニキビの菌だけでなく体に必要な菌も殺菌してしまうため、長期間の服用は免疫力の低下を招き、カンジダなど別の病気を引き起こすことがあります。経口抗菌剤の服用は、最低限にとどめましょう。

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爆発ニキビを防ぐには、ニキビができにくい肌作りが大切

ニキビが爆発してしまったときの処置の仕方をお伝えしましたが、ニキビができないに越したことはありません。ニキビができにくい肌作りをして、新たなニキビができないようすることが根本的な改善方法です。

ニキビができる原因は栄養状態など多岐に渡りますが、直接の原因は皮脂とアクネ菌です。ニキビができないようにするには生活習慣などの間接原因を改善しつつ、皮脂とアクネ菌に働きかけるスキンケアを行うのが有効です。

皮脂とアクネ菌への対処はニキビケア用のスキンケア商品を使用するのが簡単ですが、乾燥させることでニキビを改善させるタイプの商品はお肌に合わない人も多いです。ニキビ肌であっても潤いは必要なので、保湿も大切にしてくれる商品を選ぶと失敗が少ないです。

「ルナメアAC」も爆発ニキビを防ぎたい人におすすめの、ニキビケアシリーズです。「お肌に刺激を与えずに毛穴の中の汚れを落としてくれる洗顔料」「潤い成分とニキビケア成分がお肌の奥にしっかり届く化粧水」「潤うのにサラッとした仕上がりで、ニキビ肌にも安心のジェルクリーム」が揃っています。

化粧水はノーマルタイプとしっとりタイプから選べるので、肌質に合わせて使用することができます。気軽に試せるトライアルセットもあるので、試してみてはいかがでしょうか?

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